J1三位という好成績で来季へとつなげたFC町田ゼルビア。トップ選手が試合で活躍する一方で、地元町田での地域活動も続けられています。
今回はつくし野中学校のサッカー部の子どもたちにサッカー指導を行うとのことで、取材させていただきました。中学生に指導をするのは、今年5月の南成瀬中学校に続き二回目となります。
実はこの中学校、FC町田ゼルビアのアンバサダーでもある太田宏介さんの母校。なんと今回はその太田アンバサダーも指導に加わりました。
この日集まった子どもたちは1年生から3年生まで合わせて40名弱。子どもたちは1カ月ほど前からこの日を楽しみにしていたそうです。
太田アンバサダー「今日は、短い時間ですが、皆で集中して楽しんでやりましょう!」
練習に先駆けて、FC町田ゼルビアの取り組みの一つでもある『connect together(コネクト・トゥギャザー)』プロジェクトで歴代のユニフォームをプレゼント。みんな着用して練習に臨みます!
普段の部活動とは練習内容が異なるため最初は戸惑いながらも、スクールコーチの指導のもと夢中になって練習していました。太田アンバサダーの現役さながらの走りやボールさばきに子どもたちの目が釘付けになるシーンも。準備運動から実戦形式の練習で約2時間。みんなクタクタになるまで走り続けました。
春に引退してから久しぶりの部活動なので、皆とてもいい笑顔でやっていて、こちらまでうれしくなります。受験勉強の良い息抜きになったと思います。
最後のシュートの軌道がエグかった!
キックの音が違う!
コーチの言っていることがわかりやすくて良かった。
普段の練習より楽しかった!
また来てほしい!
など、大興奮の子どもたちでした。
最後に太田アンバサダーにお話を伺いました。
「今日は、子どもたちと同じ目線に立って一緒にやるというのを決めていました。真剣勝負で。あとはプロとしての技も見せてあげたいと思っていましたね。最後一本シュートが決められて良かったです。今までは、小学生へ指導することがあってもレクリエーション的な内容が多かったんですが、今日みたいにウォーミングアップからパス練習、シュート練習、そしてゲーム形式という形で行うのが久しぶりで、すごく楽しかったです。中学生というと、ちょっと思春期特有の斜に構えるみたいな子がいるかなと思っていたんですが、、皆素直で楽しそうにやってくれていたのが良かったですね。」
プロの技を間近に感じ、子どもたちの生き生きとした姿がとても印象的でした。中学校3年間はあっという間に過ぎていきますが、この日の事は子どもたちにとって想い出深い一日になったのではないでしょうか。
FC町田ゼルビアでは、子どもたちの未来のために様々な交流を実施しています。私たちらぶ♡ふぁみでは引き続きFC町田ゼルビアの活動を追っていきたいと思います!
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