FC町田ゼルビア担当のハルです。
トップチームでは新しいシーズンも始まり、新メンバーが目覚ましい活躍を見せていますね。そんな中ホームタウン活動でも新たなスタッフとして迎えられた深津康太さんが今までとは違うキャリアの第一歩を踏み出しました。

小学校でのキャリア教育講師として
卒業式を間近に控えた木曽境川小学校の6年生(2クラス)を対象に、4名のゲストティーチャーが招待されました。プロの世界で活躍する人々による、それぞれの仕事のやりがいや、経験を通じて感じたことなどを話し、子どもたちが自分の未来について考える貴重な時間を過ごします。

FC町田ゼルビア元選手・深津康太さんが伝えた「諦めない心」
FC町田ゼルビアからも、FC町田ゼルビアで合計12年半プレーし、2025年から強化部地域担当としてチームに戻ってきた深津康太さんがゲストティーチャーの1人として招待されました。深津さんはサッカー選手を目指したきっかけや、実際に活躍していた頃の話、サッカーへの熱い想いや、子どもたちにどんな辛いことや上手くいかないことがあっても諦めずに頑張ることの大切さなどを伝えました。


最初は緊張していた子どもたちも、最後の質疑応答では質問が飛び交いました。
- Q憧れていたサッカー選手は?
- A
三浦知良選手(キングカズ)
- Qサッカーをしていて良かったと思うことは?
- A
自分のせいで負けたり、叩かれたりした時には、辛く感じることも多かったけど、それ以上に試合で勝ったり、ゴールを決めたり、サポーターの人たちの応援をもらうと辛いことが全て帳消しになって幸せを感じることができたこと。また、色々な場所へ行くことができて、その中でたくさんの人と出会うことができたこと。
- Q趣味は何ですか?
- A
読書。現役の時はなかなか時間が取れなかったが、今はたくさん読んでいます。
- Qなぜ引退を決めたのですか?
- A
年齢や身体的なこともあるが、一番は「やりきった」と思ったから。
子どもたちの中には、「2017年からずっとゼルビアを応援していました!だから今日、深津選手に会えてめちゃくちゃ嬉しかったです!」と興奮気味に話してくれる子どもも。
様々な仕事のプロが語る「仕事について」
深津さんのほかにも、様々な分野で活躍する方が参加しました。

ダンス講師 Yukoさん

イラストレーター 伊藤道郎さん

ちいさなレストランTime flies 鷺坂直美さん
どのような話も子どもたちは真剣に聞き、たくさんメモをとる姿が見られました。
卒業まであと数日。小学校最後のキャリア教育の授業は、子どもたちが中学生へと進んでいく前に、自分の未来を考える大切なきっかけとなったようです。
らぶ♡ふぁみwebでは、これからもFC町田ゼルビアのホームタウン活動などをレポートしていきます。
~すべては町田と子どもたちの未来のために。~
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