らぶふぁみ事務局のハルです。
今年も残りわずかとなりました。みなさまにとって、2025年はどんな一年だったでしょうか。

今回は、以前ご紹介した「ゼルビアがっこう in 南中学校」の取材へ。
前回は複数の企業の方からお仕事内容を聴く講演でしたが、この日はその続編として、3年生を対象にした模擬面接授業が行われました。

この取り組みは、2023年から継続して受講してきた3年生の集大成として、進学や就職を見据えた実践的な学びの場を設けたいという学校側の要望を受けて実現。
面接官を務めたのは、FC町田ゼルビアのパートナー企業5社、6チームです。

・トヨタモビリティ東京株式会社(TOYOTAチーム・LEXUSチーム)
・株式会社丸井
・町田ガス株式会社
・株式会社エーエルジェイ
・神奈川東部ヤクルト販売株式会社

クラスごとに分かれ、各企業の講義を受けた後、いよいよ模擬面接へ。

面接の前に事業内容や面接への心構えなどの講義が行われました。

面接へ向けて自己アピールなどをまとめます。

グループ形式で和やかに進めるものもあれば、一対一で本番さながらに行うものもあり、各会場内には程よい緊張感が漂っていました。

面接で多く聞かれた質問は、
「自己紹介」「中学校で頑張ったこと」「好き・得意な教科とその理由」「これからチャレンジしたいこと」など。
生徒たちは一つひとつの質問に、真剣な表情で自分の言葉を探しながら答えていました。

高校受験を目前に控えた中学3年生にとって、知らない大人と向き合い、自分の考えを言葉にする経験はとても貴重なもの。
入試面接はもちろん、将来アルバイトや仕事の面接など、さまざまな場面で活かせる力につながります。

生徒からは、

うまく話せなかったところが分かって、これからの入試に向けて勉強になった。
もっと練習して、自分の言葉で話せるようになりたい。
思ったより緊張しなかった!楽しかった。

といった声が聞かれました。

企業の担当者からも、

面接は怖いものではなく、あなたのことを知りたいと相手は思っている。
自分の経験を、自分の言葉で伝えることが大切。
緊張すると早口になりがちだから、ゆっくりとはっきりと話すことを心がけて。
目を見て話せていて素晴らしい。

など、温かく具体的なアドバイスが送られていました。

子どもたちにとって、自分自身と向き合い、一歩成長するきっかけとなった今回の模擬面接授業。
FC町田ゼルビアの地域に根ざした活動が、これからの未来を担う子どもたちの力になっていることを、改めて感じる取材となりました。

らぶ♡ふぁみwebでは、これからもFC町田ゼルビアのホームタウン活動などをレポートしていきます。

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