こんにちは、“春眠暁を覚えず…”といいながら年中眠るのが大好きな、らぶ♡ふぁみ公式ブロガーの黒猫です。
皆さんは子育てをしながら、ホッと一息つける時間、取れていますか?
私は育児をするようになってからの方が、ほんの少し自分の時間を大切にするようになった気がします。
そんな中、SNSで出会った作家codemaryさんの「点描曼荼羅(てんびょうまんだら)アート」。
実際にアート体験をして、“無”になれる、とても楽しい時間だったので、ご紹介します。
※2023年3月にハンズ町田店で開催されたcodemaryさんの個展にて
まずこの「曼荼羅」、初めて耳にする方も多いかと思います。“マンダラ”と読み、インド宗教界で用いられるサンスクリット用語で、『まるいもの』という意味だそうです。
その昔、インドでは密教があり、言葉や文字で伝えられず「シンボルや図形なら可能」という発想のもとで誕生したのが曼荼羅なのです。
その後このマンダラ型の図形が世界中でも使われるようになり、現在では現代アートとして、宗教から離れたところでも表現ツールとして進化し続けている歴史ある芸術です。
深い深い・・・。
こちらのアートは『点描』という字のごとく、ひたすら点を打ち込んで描いていくので、絵心に自信のない方でも安心です。体験方法には、ワークショップとキットの2つがあり、私はワークショップの参加が難しかったため、キットを選びました。
キットには、下図3枚・ラインストーン2粒・作品見本・説明書が入っており、ペンありが2,000円(税込)、ペンなしが1,500円(税込)です。
さぁ、ほとんどお昼寝をしなくなった元気いっぱいの4歳息子が静かな時間を狙って…というのが私にとってハードルが高かったのですが、ちょっとした隙間時間でスタートしてみました。
手順書は、描き方を一度も教わったことのない私にもわかりやすく書かれていたため、ただ素直にしたがって、ひたすら点を打ち込んでいけるようになっています。ですが、やはり最初の一手は緊張でしばらく進められず・・・。とはいえ、息子が静かな時間も貴重なので、思い切ってスタートを切りました。
点を打ち込んでいくと、不思議なことにぐんぐんペンが進んでいきます。そしていつのまにか「無心」になっていました。
この頭の状態こそが、“瞑想”なのです!
人は一日に6万回もの思考を繰り返しているといわれていますが、こんなに何も考えず頭を真っ白にできた時間はどれくらいぶりでしょうか。
ただただその時間に幸せを感じながら、人生初の曼荼羅アートを完成させました。
頭も心もスッキリです。
「アート瞑想」とは、こういうことなんだなと納得です。
キットに見本として入っているcodemaryさんの描くプロの絵と見比べちゃうと、その差に思わず笑いが出てしまうのですが、丁寧な説明書のおかげもあって初めてにしてはなかなか良い出来で嬉しくなりました♪
こうして一人で隙間時間を利用して描いてみるのもいいのですが、先生や他の方々と一緒に描けるワークショップもまた違った楽しみもあると思うので、今度はワークショップにも参加したいなと思っています。
codemaryさんは町田市内をはじめ相模原や中央林間などでもワークショップを開催されています。絵心や技術がなくても、自分の直感に従えばOK♪とのことなので、普段子どもに合わせてばかりのママさんも、たまには無心になって自分を表現する機会を作ってみてはいかがでしょうか?
イベント情報はInstagramで公開されているので、ぜひ体験してみてくださいね!
素敵な作品を通して新しいご自分に出逢える!
「アート瞑想」ワークショップ
日時:2023年5月17日(水)10:00~12:00
場所:中央林間 FLAT HOUSE cafe
参加費:3,000円(税込)
日時:2023年5月18日(木)10:30〜12:30
場所:町田市西成瀬 わくわくの種
参加費:3,000円(税込)
日時:2023年5月20日(土)14:00~15:00
場所:南町田 まちライブラリー
参加費:台紙付き600円(税込)/ 額付き700円(税込)
日時:2023年5月25日(木)10:30~12:30
場所:矢部 CHIBISHIRO tane * to wa
参加費:3,000円(税込)
※各ワークショップともに残席わずかのため、お早めに!
※記事の内容は取材時の情報です。営業時間や定休日、価格等の最新情報は施設のホームページなどをご確認ください。