らぶ♡ふぁみvol.11の冒険遊び場特集で紹介した「鶴川中央公園冒険遊び場(通称つるぼう)」。
今回は誌面に載せきれなかった、つるぼうの魅力をたっぷりとお届け。実際に子どもたちを連れて遊びに行った感想もお伝えします!

鶴川中央公園冒険遊び場ってどんなところ?

鶴川中央公園冒険遊び場(以下つるぼう)は、鶴川団地商店街近くの鶴川中央公園の芝生広場にあります。
お休みは毎週月曜日と木曜日。雨の日も警報が出ていなければ屋根を出し、その下で遊んでいます。
毎週水曜日の午前中は「にこにこひろば」という乳幼児向けの遊び場も開催♪

冒険遊び場ごとにそれぞれ特色があるそうですが、つるぼうは地域にとても根付いていて、特売情報や小児科情報など、ママたちの情報交換の場になっているとのこと。コロナ禍になってからは、パパと一緒に遊びに来る子も増えたそうですよ。

基本的には平日午前は未就学児、平日午後は学校終わりの小学生が多いですが、不登校の子どもたちの拠り所にもなっています。土日は年齢に関わらずたくさんの子どもやパパ・ママ・おじいちゃん・おばあちゃんなどで賑わっています。

つるぼうではどんな風に遊べるの?

木に囲まれた広々した芝生広場の中に、すべり台やターザンロープといった手作りの遊具がたくさんあって、子どもたちは自然に触れながらのびのび遊ぶことができます。

遊具のカラフルな絵は子どもたちが描いたんだそう。
とってもかわいい!

水曜日の「にこにこひろば」は、シートにおもちゃを並べて、手遊びをしたり歌を歌ったりと、赤ちゃんとママがくつろいで遊べる空間になっています。

隔週で工作もやっていて、私がお邪魔した時にはビーズを入れたマラカスや、ゴムをつけて飛ばせるトンボが作れました!赤ちゃんが楽しめるおもちゃばかりで楽しいですね♪

冒険遊び場の魅力は、なんといっても「子どもがやりたい気持ちを叶えられる場所」だということ。ご自身もパパ・ママというプレーリーダー(スタッフ)さんが、子どもたちの好奇心に寄り添ってくれます。
こんな風にしたらどうなるかな?という疑問にも一緒に考え後押ししてくれるので、子どもたちの発想力がどんどん育っていきます。

木や水、火を使った遊びができたり、季節を感じられる遊びができたりと、おうちではなかなかできない遊びが楽しめるのも魅力!

枯れ葉を集めて落ち葉プール♪
焚き火もできるところが少ないので嬉しいですよね。

実際に子どもを連れて遊びに行ってみました♪

とにかくたくさんの遊具や工具・絵本などがあるので、我が子たちはあっという間につるぼうの虜に(笑)段ボールを敷いてすべり台を何度もすべったり、体より大きなスコップを持って穴掘り体験したりと、全身汗だくになりながら遊びました。

6歳の長女は工作に夢中。たくさんの木の破片の中からいくつか選び、ノコギリで切って、ボンドでくっつけて……ビーズやポンポンで飾り付け。オリジナルの作品を作っていました。
3歳の次女は全部の遊具をまんべんなく制覇。暑い日だったのでプールにも入らせてもらって満足そうでした。

3歳だとそれほど大変ではありませんでしたが、小さい子は小学生がたくさんいる時間帯からは、少し時間をずらして遊んだほうが安心して過ごせるかなと感じました。

地域の人たちが手作りしている冒険遊び場は、季節を感じながら自然の中で自由に遊べるとっても魅力的な場所でした。みなさんもお近くの冒険遊び場にぜひ遊びに行ってみてくださいね。

鶴川中央公園冒険あそび場

開催日:毎週火・水・金・土・日曜日
開催時間:10:00-17:00(3月〜9月)、10:00-16:30(10月〜2月)
開催場所:町田市鶴川6-6 鶴川中央公園内 芝生広場
アクセス:神奈中バス ①「鶴川2丁目」、②「センター前」、③「鶴川中央公園」いずれかで下車徒歩3〜5分
連絡先:鶴川冒険遊びの会 070-2801-1028(代表:市川)