3月8日(土)・9日(日)に町田山崎団地で行われた「DANCHI Caravan in 町田山崎~つながる防災祭~」(以下、DANCHI Caravan)。10周年となる今年、初日は寒波の影響を受け雪が降る中での開催でしたが、2日目は晴れて春の暖かい陽気となり、多くの来場者がイベントを楽しんでいました。

スタンプラリーの景品交換所や焚火、キャンプファイヤーの会場となった赤さく広場

DANCHI Caravanは、町田山崎団地のゆとりある豊かな屋外空間を活かし、防災をテーマにさまざまな体験や学びができるイベント。近年災害が続き防災意識が一層高まる中、昨年からは隣接する町田木曽住宅も加わり、参加団体数や規模を拡大して開催されています。

そして今年も、各エリアに様々なコンテンツがありました。

音楽ステージ・自治会、キッチンカーによる飲食販売など
クイズ・ワークショップ・体験ブースなど
商店街からの物販や、イベントに合わせた限定商品の飲食販売など
起震車・消防・自衛隊・警察などの体験ブース

名店街エリアに設置された防災まつりステージでは10周年記念セレモニーも。

参加した町田市副市長・UR東日本賃貸住宅部本部長・山崎団地、木曽団地各商店会会長・自治会会長

今回、ワークショップや体験ブース、マルシェなど40以上のコンテンツの中から、災害時を想定したキャンプ宿泊体験「団地deキャンプ」にらぶ♡ふぁみスタッフが家族で参加してきましたので、その様子をレポートします!

こんにちは!
らぶ♡ふぁみスタッフのやのちゃんです。
休日は5歳と7歳の元気な子どもたちを連れてどこに行こうかと悩みつつ、いろいろなところへのお出かけを楽しんでいます。
我が家はキャンプも好きでこれまでもあちこち行ってみたことがあるのですが、近場で気軽にキャンプ体験ができるイベントがあると聞き、災害時のシュミレーションもできるし、長距離移動などの親の負担が少なく子どもたちが休日を満喫できて楽しそう!と、友人家族と一緒に申し込んでみました。

団地deキャンプは、事前申し込みをすると、町田山崎団地の敷地内にある赤さく広場に用意されたテントに宿泊できるというもの。テントだけでなく1泊分の食事(夕食・朝食)や飲み物、寝具もすべて無料で付いています。
今回は私たちを含め6組の家族が参加し、テント設営や焚火、寝袋体験のほか、キャンプ参加者限定企画もあり、団地の中とは思えないような非日常のひとときを楽しみました。
それでは詳しくご紹介していきましょう!

1日目はお昼過ぎに受付を終えたあと、キャンプ参加者のみが参加できる「謎解きクエスト」がスタート。
今回のクエストは、なんと!子どもたちが勇者になりきり、防災に関するクイズを解いていくというもの。問題に挑戦し、防災について学ぶことができる、「遊びながら学ぶ」体験でした。

クイズは防災に必要な知識を楽しく学べるように工夫されており、子どもたちはもちろん、親たちも真剣!正解すると、キャンプに必要なアイテムが描かれたイラストカードがゲットでき、全部集めた家族からあみだくじで宿泊するテントを決めました。

次はいよいよテント設営開始。 スタッフの方がマンツーマンで丁寧に教えてくださったので、初めてでもあっという間に設営完了。小さい子でもお手伝いできるテントばかりだったので子どもたちも飽きることなく楽しめました!

また、テントの他に車中泊用の車も用意されていて、夕方から来られた家族がそこで宿泊していました。より災害時に近い体験ができそうですね。

テントの形も様々

日が暮れ始めると、DANCHI Caravanで恒例となっている赤さく広場でのキャンプファイヤーがスタート!
運営の株式会社SOTOLABOさんが進行役となり、焚火を囲んで、動きながら楽しめる言葉遊びゲームを行いました。SOTOLABOさんのかけ声に続いてみんなで声を合わせたり体を動かしたり。雪がちらつく寒い中でしたが、だんだん体も温まっていき、笑顔があふれ、大いに盛り上がりました。

焚火の周りは暖かく、心も体もほっこりぽかぽかに♪

自由時間の後、17時頃からは夕食の準備。
メニューは、ご飯(アルファ化米)、コムタンスープ(無印良品)、トマトの煮込みハンバーグ(無印良品)。

そして、タイガー魔法瓶株式会社さんのご協力のもと、電気やガスを使わずに調理できる「魔法のかまどごはん」を使ってご飯を炊くという体験にチャレンジしました!

みんなで新聞紙をちぎって燃料づくり
災害時にも便利な「魔法のかまどごはん」


アルファ化米でも白米と変わらないくらい簡単に美味しいご飯が炊けて、子どもたちも大満足♪

おかずは、コールマンの2口ガスコンロを使って準備しました。

レトルトなのでお湯を沸かすだけで簡単にでき、豪華なキャンプ飯に!

煮込みハンバーグはトマトソースがあっさりしていて食べやすく、お肉もふっくらしていてお腹が空いていた我が家はみんなでペロリ。スープで体もぽかぽかになりました♪

ランタンの貸し出しもありました

お腹もいっぱいになり、おしゃべりもひとしきり楽しんで、そろそろおやすみタイム。

寝床には、マットと2重になった寝袋、そしてブランケットが用意されていました。
寝袋に少し苦戦しながらも、なんとか準備完了! 寝袋の中は暖かく、ブランケットでさらに快適に眠りにつけました♪

朝起きると、周りには散歩やジョギングしている方も。自然豊かな散歩道が多い町田山崎団地には、良いランニングコースがいっぱいあるんです。
公園もあり、朝からのんびり過ごせました♪

朝ご飯には、無印良品のフォーガー(ベトナムの鶏スープ)と鯖缶が用意されていました。

こちらもコンロでお湯を沸かして簡単に調理し、デザートにちいさなバナナバウムもいただきました。

キャンプ体験の最後には、焚火の周りで参加者とスタッフの皆さんと振り返り。

実際に震災を体験したお話や災害時に使える豆知識を教えてもらい、今回のキャンプで学んだ内容が実際の生活や災害時に知識となることを再認識しました。

薪を作る体験も

年に数回キャンプに行く我が家。1〜2泊のキャンプが多いのですが、災害時などの長期キャンプに備えて、普段から必要なアイテムを準備しておくことが大切だと感じました。特に、2口コンロは本当に便利!食事の支度が効率よくできることが重要ですね。
無印良品のレトルト食品や水のいらない指型の歯磨きシートなど今まで購入したことのない商品を体験することもでき、とても参考になりました。保存食や常備食は美味しいレトルト食品を見つけておくことがおすすめ。特に子どもが食べやすいものを選ぶことが、みんながストレスなく過ごせるポイントだと感じました。

今回はあいにくのお天気でしたが、いつ起こるかもわからない災害に対して、どの季節でも対応できる準備は必要ですね。長時間外にいたので、顔の日焼けも・・・家に帰ってからすぐ、スキンケアグッズも防災カバンに入れました!
夜は思っていたより静かでぐっすり眠れましたよ♪
団地deキャンプは、手ぶらで体験できるので荷物も少なく、キャンプを始めたばかりの家族や友だち同士でも気軽にできておススメ!また来年のDANCHI Caravanで開催があれば、ぜひ皆さんも参加してみてくださいね!

町田山崎団地では、引き続き、親子で楽しめるイベントを企画していく予定です。
また、子育て情報誌「らぶ♡ふぁみvol.20」では、p14~「親子でのびのび過ごせる 町田山崎団地のくらしをのぞいてみよう」と題した特集ページで、町田山崎団地の魅力をたっぷりご紹介しています。
こちらもぜひ併せてご覧ください!

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