【町田市真光寺】楽しくからだを動かそう！「ZELOS（ゼロス）レスリングクラブ」でレスリングを体験してみませんか？ 

こんにちは。らぶ♡ふぁみ公式ブロガーのさえです。
皆さん、スポーツの秋ですね！暑さもようやく和らぎ、自然とからだを動かしたくなりますね！
前回の一輪車クラブのブログに続き、身体を動かす（ちょっと珍しい？）習い事ということで、今回は町田市真光寺のレスリング教室「ZELOS（ゼロス）レスリングクラブ」を紹介したいと思います！

元レスリング選手のママが立ち上げたクラブ！

私がこちらのクラブを知ったのは、8月に山ゆり幼稚園で行われた夏まつりのエンターテインメントコーナーでした。今までレスリングに触れたことがなかったのですが、見ている子どもたちも楽しそうだし、なんだかおもしろそう！と思い、真光寺の練習場まで見学に行ってみました！

「ZELOS（ゼロス）レスリングクラブ」を立ち上げたのは、3人のお子さんを持つママでもある岩崎襟さん。2005年アジア選手権銀メダル、2006年世界選手権銅メダル、全日本レスリング選手権大会優勝などの輝かしい実績をお持ちです。旦那さんも日体大レスリング部出身で、一緒にこちらのコーチも務めています。 現在は3人のお子さんもレスリングをされていて、まさにレスリング一家！

といっても、お子さん達が小さい頃からレスリングを教えてきた訳ではないそうです。最初は別のチームに所属していた娘さん2人の送り迎えとアドバイスをする程度だったのが、子ども達が練習している姿を見ているうちに、どうやって説明をしたら理解してもらえるのか・・・など色んな事が気になったりして・・・。
考えているうちに自分もクラブチームをつくりたい！自分たちが経験したことをこれからの子ども達に伝えていけたら・・・という想いが強くなってきたそうです。

そして2022年4月に町田市真光寺にレスリング専用スタジオをオープン。現在年中・年長さんは5名、小学生は15名、中学生は7名が在籍しています。女性指導者がメインのレスリングチームはなかなかないとのこと。レスリングに興味がある女の子も安心ですね。

岩崎さんの一番下の年長の息子さんは、最初はお姉ちゃんの練習についていって遊んでいて（時にはお邪魔を・・・）昨年から本格的に練習を始めたそうです。最初の大会ではボロボロに負けてしまい、そこで悔しい気持ちから火がつき、今では教えていない技も見よう見まねでできるようになったり、バク転ができるようになったり、ついには大会で1位をとったり！と、どんどんレスリングにハマってきているようです。人一倍勝敗にこだわりがあり、絶対一番になりたい！金メダルが欲しい！と純粋にレスリングを楽しんでいるそうです。これからの活躍が楽しみですね！

まずはレスリングを楽しんでほしい！

今回私が訪ねたのは幼児クラス。まだ入会して間もない年中、年長さんが男女合わせて5名で練習しています。
まずはウォーミングアップをしてマット運動、ブリッジなどの基本的な動きから。

その後に相手と組んでのレスリングの練習。

レスリング競技は、2人の競技者が規定のマット内で互いに技を出し合い、相手を投げたり倒したりして、相手の背中をマットにつけ合う競技です。 簡単にいうと、タックルで倒したり、相手が四つんばいの状態で後ろに周ったりしてポイントを取っていきます。

「やらされる練習ほどつまらないものはありません。自分がうまくなりたいから、強くなりたいからこそ自ら頑張る。練習内容を工夫したり楽しい雰囲気をつくったりすることで、“レスリングは楽しい”という気持ちを育みながら、自主性を大切にする。ということを常に心がけています。」
と岩崎さん。

みんな楽しんでいる様子で遊びの延長線上に見えましたが、一つ一つの練習での動きがちゃんとレスリングの基本に繋がっていて！まだ始めて半年くらいの子もいるそうですが、素人目にもからだをうまく使うコツを身につけることができているようにも見えました。

レスリングの魅力について岩崎さんに伺うと、
「道具を使わない競技で自分自身の力が試されるのが魅力的です。レスリングの動きが全身運動なので、走る・飛ぶ・回転・柔軟性などトレーニング方法も様々です。」
と仰っていた通り、見ていると本当に様々な動きがありました。小さな子どもたちが普段遊んでいる時の自然な動きに似ていて、きっと感覚的に動きを身につけていくんだろうなぁと感じました。

岩崎さんの表情からも、楽しみながら指導されていることが伝わってきました！岩崎さんも、子どもたちにレスリングを教えるようになって、お子さんたちの方から教わる日々だそうです。楽しい中にもメリハリはつけて指導したいとおっしゃる通り、休憩時間には大きい子も小さい子もみんなでわいわいと遊び、その後の小中学生のクラスが始まると、さっきまで遊んでいた子どもたちがしっかりとコーチの話に耳を傾けていました。楽しみながらも心身ともに成長できそうですね。

格闘技好きなパパに人気！？お子さんがレスリングを始めたきっかけ

練習の付き添いに来ていた保護者の皆さんに、お子さんがレスリングを始めたきっかけを聞いてみました！

格闘技が好きで子どもにもやらせたかった！

自分が格闘技をやっているので、子どものうちからできるレスリングをやらせたかった！

と、パパさんが格闘技好きなご家庭が多い様子。小さい子どもができる格闘技というと限られているようで、皆さん検索して通っていらっしゃるようです。
他にも、

野津田公園のイベントで伊調馨さんがいらっしゃったのでお会いしたくて！

という方もいらっしゃいました。オリンピック金メダリストの方に会える機会なんて、なかなかないですもんね！

オリンピックで4連覇された伊調馨選手は岩崎さんの大学時代の後輩で、岩崎さんにとって「言葉で簡単に説明することは難しいですがとても魅力的で、今までも、これからも支えになってくれている大切な存在」とのこと。
昨年11月に町田GIONスタジアムで開催された「野津田グリーンフェスティバル」でレスリングの体験会を開催した際、岩崎さんがお手伝いをお願いし、伊調馨選手が特別講師を務めました。
子どもたちにとっても、憧れの存在にお会いできることでレスリングに対する気持ちが高まりそうですね！

中学生の子どもたちはラグビーのタックルを習いたいというきっかけで始めた子が多いそう。ただ、年齢が上がってしまってから身体の柔軟性を高めていくのはなかなか難しいようで、レスリングを始めるなら小さいうちの方がいいそうです。

レスリングが初めてのお子さんたちが体験！

後日、山ゆり幼稚園で行われた「本物体験」というプログラムで年長さんにレスリングを体験してもらう様子も見せていただきました。
山ゆり幼稚園では様々な経験を通して子どもたちが好きなことに出会える機会がたくさん用意されており、「本物体験」はその取り組みの一つ。その道のプロに来ていただいて直接ふれあいながら教えてもらう、園児さんたちも楽しみにしているプログラムです。
今回はレスリング以外にもチアダンス、サッカーの体験がありました。

さて、ほぼ全員がレスリングは初めての園児さんたち。

まずレスリングはあいさつから。その後ウォーミングアップで四つんばいで走ったり、ブリッジをしながら首の柔軟をしたり、立っている子の足の間を八の字でくぐったり・・・園児さんたちは日頃からからだを動かす機会も多いためか、上手にできていました！

レスリングの構え方も教えてもらい、かっこよくきまっていましたよ！

子どもたちが楽しそうにからだを動かしていたのが印象的でした。レスリングって聞くと少し怖いイメージもあるかもしれないですが、見てみるとそのイメージが変わると思いますよ！

いずれはオリンピックチャンピオンを育てたい！

お子さんに合った習い事をお探しの方も多いと思いますので、気になる質問を岩崎さんにいくつかしてみました。

今までに、全国中学生レスリング選手権大会、全国小学生レスリング選手権大会、幼児レスリング大会、その他神奈川県大会、東京都で開催される試合にも出ています。
他にも各地方あちらこちらの試合や合同練習に参加していますよ！

この中から将来のオリンピックチャンピオンが生まれるかも！？今後が楽しみですね！

まずはレスリングを体験してみよう！

見学に行くまではレスリングに対してもっと厳しいイメージがあったのですが、子どもたちみんなが楽しく練習をしていて、岩崎さんの「まずはレスリングを楽しんでほしい！」という想いが伝わってきました。

「ZELOS（ゼロス）レスリングクラブ」では随時無料体験練習を受け付けています。ホームページに申し込みフォームがありますので、気になる方はぜひ体験してみてくださいね！