皆さんこんにちは。
らぶ♡ふぁみ公式ブロガーのさえです。

10月1日から2024年度の町田市の学童の入会申請が始まっていますね。締め切りは11月6日となっていますが、利用を考えているみなさん申請はもう済まされましたか?
町田市の学童は今年からオンライン申請が始まり、申請しやすくなったことがありがたいですね!
らぶふぁみ事務局から、町田市の学童まちともについて、とてもわかりやすいまとめが出ているので要チェックです!

学童の申請をまだ悩んでいる方もいらっしゃるかもしれませんね・・・。
実は私も息子が1年生になった時に、学童はどうしようかな?と悩みました。
現在我が家は学童まちとも、どちらも併用しています。
そこで、今回は学童まちともをそれぞれ利用するにあたって感じたことや体験談などをご紹介したいと思います!
ここでの体験談はあくまで息子の通っている学校・学童のお話となります。各施設によって運営されている内容などは大きく異なりますので、ご了承ください。

学童一斉入会のこの時期に検討しておきたい放課後の過ごし方

必ず学童へ入会したい人はこの期間の申し込みを忘れずに!・・・というのも、10月1日から11月6日の一斉受付期間だけの要件があるんです!

●一斉受付期間中に申請し、入会要件を満たし、書類に不備がない場合、低学年児童(1年生から3年生)と障がい児は全員入会できます。
※11月7日(火曜日)以降も申請を受け付けておりますが、11月6日(月曜日)までに各施設の定数以上の申請があった場合は、原則「順番待ち」となります。
●求職中の方は一斉受付期間中に限り申請できます。
※期間内に申請書を提出し、 2024年3月15日(金)までに就労証明書を提出してください。 (この日までに就労証明書の提出がなかった場合、入会不承認となります。)

2024年度学童保育クラブ入会要項より

元々保育園に通っていた方はそのまま学童を利用することが多いかと思いますが、これから復職しようという方や、パートタイムだから悩まれている方もいらっしゃるかと思います。

4月の入学にはまだ少し気が早い気もしますが・・・来年4月から学童を利用したい方は早めに動いておかれることをおすすめします。(既に利用している方や空き待ちの方も毎年利用申請が必要です。)

photo by 写真AC

我が子の学童入会体験談

私の息子は、2年生の4月から学童に入会しました。

新1年生の頃はまだコロナ禍で夫が在宅勤務メインだったこともあり、学童に入会しなくても放課後遊べるまちとももあるし大丈夫かな?と思っていました。

ただ、実際に学校に通い出してみて、息子の学校とまちともの場合は、 

・新1年生、なかなか給食が始まらない・・・
・給食が始まっても上の子よりもだいぶ早く帰ってくる・・・
・1年生の下校時間からまちとも開放の時間まで1時間空白の時間が・・・
・夏休みなどの長期休みにはまちともがない・・・

さらに、夫の通勤日もコロナ禍以前の体制に戻ってきたことで、学童が必要な場面が出てくるようになってきました。

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1年生の4月に入ってから学童入会申請をしましたが、息子の学区の学童は空き待ちの状態で、実際に入会の許可がおりたのは秋になってからでした。
そして入会許可が下りた後も、息子は学童には行きたがらず。
学童の指導員の先生とお話しし、
「一度自由を知ってしまうとなかなか難しいこともありますね。4月の一斉入会だとまたちょっと違うかもしれないので、様子を見てもいいかもしれないですね。」
と、アドバイスをいただき、結局その時は一度も通わずにすぐに退会の申請をすることになりました。(ドタバタと申し訳なかったです。)

その後2年生からの一斉入会時に申請をし、現在は学童まちともを併用しています。

平日はまちともで十分なのですが、どうしても毎日お留守番とはいかない長期休暇の問題が・・・。同じようなご家庭も多いのか、4月に入所して夏休み明けに退会するお子さんも多いようです。

学童で過ごすのが好きな子も苦手な子もいますし、やはり合う合わないはあるかと思います。我が子の場合は、基本的にはまちともにお友だちがいる時はまちともで過ごす方が好きなようです。それでも一斉入会の4月の方が馴染みやすいところはやはりありますし、空き待ちで入れずに他の方法を考えるのもなかなか苦労します。この一斉入会の時期に、小学生になってからのスケジュールを少し検討しておくことがいいかと思います。

息子が通っている「学童」はこんなところ!

息子が通っている学童では、育成料の他におやつ代、父母会費がかかります。こちらは学童によって金額が変わります。
学童に到着してからのおよその流れが決まっていて、到着したらまずはクールダウンの時間として、宿題や読書など静かな時間を過ごすなど、生活リズムも整いやすいように工夫してくださっています。

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連絡帳、保護者会や面談、おたよりなどで子どもたちの様子などもお伝えして下さるので、保護者も子どもたちも安心して利用することができています。また夏休みなどの長期休みには、普段とは違ったお楽しみイベントを企画していただいたり、おやつにかき氷を一緒に削るなどの体験もさせてもらいました。

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お誕生日には手作りのお誕生日カードまでいただきました!
学童に通っていなかった1年生の時に比べて、季節のイベントや普段の様子のご連絡など、幼稚園時代くらいの頻度でしていただいている気がします。
学童の指導員の先生がとにかくきめ細やかに対応してくださっていて、日々感謝しています!

息子が通っている学校の「まちとも」はこんなところ!

町田市には放課後の校庭や空き教室で過ごすことができるまちともという制度もあります。
ランドセルを持ったまま、学校の校庭や図書室、雨の日も室内などで遊べます。

開放されている日、場所、名称など細かな部分は学校によってそれぞれ異なります。なので、もし保護者が留守中の居場所にまちともをメインで考えている方は、それぞれ通う学校でどのような運営になっているかを確認しておいた方がいいかもしれません。

息子の学校のまちともは・・・

・原則、平日の放課後から17時まで、土曜日の午前中(図書室のみ)開催
・雨の日は体育館が使える
・長期休暇中はお休み
・書道や茶道、吹奏楽などの講座が事前申し込み制、別途費用ありで開催

茶道や吹奏楽などは地域のお祭りなどで日頃の練習の成果を発表しています。地域との繋がりも盛んな地域で、講師は地域の方々が務めてくださっています。

我が子は2人とも誰とでも遊べるようなタイプではないのですが、まちともで遊ぶ時はお友だちと約束をしたり、慣れてくるとその日の気分でお友だちと遊んできたりしていました。しょっちゅうまちともで遊んでいる子どもたちは学年を超えて、いつも賑やかに遊んでいる様子がみられます。

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まちともに参加する日は息子は宿題を終わらせてから遊んでいるようです。
ちなみに上の子は宿題をやらないまま帰ってきていましたので、その子のタイプによりますね。遊ぶ前に宿題をするという習慣をつけておくととても楽です。(ご家庭によっては当たり前かもしれませんが。)

自分が子どもだった時代とは違い、放課後近所の公園に行けば誰かに会えて遊べるということも少ないので、まちともがあるのは本当にありがたいです!基本的に放課後の子どもたちの遊び場で預かりの場ではないですが、保護者や地域の方が見守ってくださっているのも安心です。
ちなみに、見守りスタッフ募集もしているそうなので、ご興味のある方は町田市児童青少年課にお問い合わせくださいね。

息子の学校の場合は長期休暇中はまちともがお休みなので、夏休み等も預け先が必要な場合はまた別の居場所を探す必要がありますが、平日についてはまちともがあるお陰で、ちょっと子どもが早めに帰ってきてしまう日なども助かっています。

ちなみに・・・別の自治体での学童事情

学童事情というのは住んでいる自治体によってだいぶ違うとも感じています。
一時期、町田市外に住んでいたことがあり、上の子どもが学童クラブにお世話になっていました。

その自治体では、
・基本育成料無料(延長のみ追加料金) 
・就労の条件なし 
・定員はあるが要件を満たしていれば全入(6年生まで)
だったので、パートタイムの就労でも気兼ねなく預けることができました。

その分、学童の定員を超えていたので・・・過ごすスペースが少し手狭になっていたのは課題のようではありましたが。そのほかに民間の学童もいくつかある地域だったので、そういった施設を利用しているお子さんもいました。まちとものような仕組みはなかったので、放課後に学校で遊ぶようなことはなかったように思います。

今回ご紹介したのはあくまでも私の体験からのお話で、保護者の皆さん、お子さんの状況によっても変わってくるかと思います。ですが、この学童一斉受付期間だけの要件があるので、お子さんが小学校入学してからの働き方はこの時期から考えておくことをおすすめします!

また、お仕事を探したい時には、ハローワーク町田には子育て中の就職支援をしてくれるマザーズコーナーもあります。個別相談にも乗って頂けるので、利用してみるのもいいかもしれません。

仕事をしながらの子育ては、やりがいがありつつもやはり大変なもの・・・うまくサポートしてもらえるサービスを利用しながら、働き続けられたらと思っています!